産業歯科医について

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産業歯科医をご存知でしょうか。聞きなれない名前だと感じる人も多いと思います。これは産業という名称が表しているように企業で働く従業員の口腔の健康を担うことをおもな仕事としています。


作業場の環境が原因で従業員が病気を発症する問題が時々ニュースになります。粉塵や蒸気、ガス、ハウスダストなどがおもな原因ですが、そうした危険を伴う業務を担当する従業員に関しては企業が日ごろから健康対策をしっかり行うことが義務付けられています。この仕事はそんな企業における健康対策の一端を担う存在なのです。なお、常時50人以上の労働者を従事させる作業場では必ず歯医者の意見を聞くことが義務付けられています。

とくに口腔は仕事が原因で問題が発生しやすい部分と言われています。力仕事の場合は歯と顎の健康状態が大きな影響を及ぼすことになりますし、虫歯や歯周病は全身の健康状態に悪影響を及ぼす場合もあります。そうした問題を解消し、また予防するための検査や指導を行っているのです。


また、歯と体の健康と密接な関わりが明らかになっている今、危険な作業を行わない企業でも従業員に歯科検診を実施するケースが増えています。日本歯科医師会でも企業による定期健診を推進しており、今後ますます産業歯科医の重要性が増していくことが予想されます。


一方で、需要の増加に産業歯科医の質の向上が伴っていないという声もあり、研修会や講習会なども実施しており、歯医者一人一人の向上心やスキルアップへの意識も求められるようになっている状況です。